合格率は上がっている

難関と言われている公認会計士試験ですが、実は年々合格率は上がってきています。これは、2006年に試験の制度がかわり、これまでは3段階の試験が必要だったのですが、一本化されたり、2010年からは年に2回試験が行われるようになってきたなど色々と資格取得希望者にとってありがたい状況になってきているという事があります。また、公認会計士の出願者は年々減少傾向にありますので、ライバルが減少しているという事もあり、合格率が徐々に増えてきているのです。

公認会計士に合格するためには、スクールに通う事が最も近道だと言われています。その為、都市部などには沢山の公認会計士のスクールが存在しており、選ぶのに迷ってしまう程です。また、地方などで近くにないような場合には、公認会計士への通信講座といった方法なども選ぶ事が出来ます。自宅に居ながらパソコンやタブレットPCなどで、自分の好きな時間に好きなだけ勉強ができますので、社会人の方などにおすすめです。また、スクールは土日に通って、平日は通信講座のような学び方もできるスクールも増えて来ておりますので、自分のライフプランに合わせて勉強する事ができるようになっております。色々なスクールがありますので、お気に入りを見つけてみてください。

合格までにかかる時間

公認会計士の試験に合格する為には、試験を受ける方の頭の良さや勉強方法、記憶力などにも大きく左右されますが、3,000時間から5,000時間と言われています。社会人向けのスクールなどでは、1年コースや2年コースがあります。内容によって1年6ヵ月コース、1年2ヵ月コース、2年2ヵ月コースなど色々なコースがありますのでコース選びにも迷ってしまうかも知れません。

基本的にコースを選ぶ場合には、頭に最低でも3,000時間は勉強しなければいけないこと入れておくと選ぶ際の参考になります。1年は365日です。仕事などが忙しいような場合には、年間で300日しか勉強する事ができないケースも考えられます。合格まで3,000時間必要になるのでしたら、毎日10時間の勉強が必要になると言う事です。社会人の方の場合には毎日10時間はとてもじゃないけど捻出する事ができないかも知れません。もちろん入会するスクールの内容などにもよりますので3,000時間よりも短くなるケースもありますが、大抵はそのくらいはかかってしまいます。自分が仕事との兼ね合いでどれくらい勉強に時間を割く事ができるのかを計算し、3,000時間から割れば合格までに必要な日数が導き出されると思います。学生さんで無ければ、大抵3年近くはかかる事を頭に入れておいてください。

試験の合格率

公認会計士の試験では、会計学と監査論、企業法、租税法の4科目は必ず試験を受けなければいけません。この4科目の他にも経営学、経済学、民法、統計学の4科目の中から自分の好きな科目を1科目選び、合計で5科目が公認会計士の試験内容となっております。

たった5科目かと簡単に思われる方も多いとは思いますが、実はこの公認会計士の試験では、毎年平均して10パーセント程度しか合格しない超難関の試験となっております。公認会計士の試験を突破するために行われる試験の難易度は、合格率だけみると医師や弁護士の試験と遜色ないほどの合格率であると言えます。その為、公認会計士の試験にチャレンジされる方の大半が、独学ではなく、民間の専門学校であったり、社会人向けの講座などに申し込んで出題傾向であったり、勉強方法などの情報を得ながら勉強をしています。

それでも90パーセント近くの方が、受からないとても難易度の高い試験内容になっているのです。もちろん年によって受験者数やテストの難易度など条件が異なりますので、10パーセントから上下するようにはなっておりますが、毎年平均して10パーセントである事からも、合格までの時間をかけたくないという方は、独学での勉強を諦め、民間の社会人講座の中から自分に合いそうな所を見つけて入会してください。

公認会計士になるには

公認会計士になるためには公認会計士試験に合格し、国家資格を取得しなければいけません。この公認会計士試験は、受験資格は年齢や学歴などは一切関係なく、誰でも受験することができますので、既に会社員として働いている方からの人気も高い資格となっております。しかし、誰でも試験を受けられるという間口の広さとは反対に、試験自体の難易度はかなり高くなっておりますので、合格して公認会計士になる事ができるのは、毎年一握りの方に限られます。その難易度の高さはあの司法試験に次いで難しいと言われております。

公認会計士の試験は筆記と論文に別れております。筆記試験は短答式と呼ばれるマークシート形式の試験と、論文式と呼ばれる記述形式の試験が二種類あります。同時に行われず短答式の試験に合格できた人だけが、後日行われる論文式の試験を受験することができます。論文式の試験まで進んだけど合格まで至らなかった場合には、短答式の試験は2年間免除される特典があります。

公認会計士の試験はとにかく出題範囲が広い事と、それぞれの分野でかなり突っ込んだ内容が問われますので、ヤマをはるような事が出来ません。その為、一発で合格する方と言うのは本当に稀で、何度も試験にチャレンジされるのが当たり前の試験内容になっております。こちらのページでは、これから公認会計士の試験にチャレンジしようと思っている方のために、試験内容や、勉強時間はどれぐらい必要なのかなど、試験勉強を始める前に知っておいて欲しい内容をご紹介します。